2010.07.20
セカンドハーベスト・ジャパンへようこそ!
2009年は、皆さまの温かいご支援により、セカンドハーベスト・ジャパンは様々な施設や団体、支援を必要とする人たちに約560トンの食品を届けることができました。しかし、日本ではまだ多くの人が支援を必要としており、同時にまだ充分食べられるにも関わらず様々な理由で廃棄されてしまう食品も数多くあります。少しでも多くの食品を必要とする方たちに届けてあげたい。この思いを実現させるために、皆さまの温かい応援をよろしくお願いいたします。
特に夏は、学校が休みに入っているため、給食がなく子どもたちの食事を心配する母子家庭などからの声も聞かれます。あなたの寄付がこうした家庭に「もったいない食品」を届ける力になります。あなたの応援をよろしくお願いします。
・ボランティアに参加する
・寄付をする
オンラインでも寄付が可能になりました!
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2010.07.01
メディア掲載情報
5月30日 - Eat 1 - an American food fan site に2HJの情報が掲載されています
セカンドハーベスト・ジャパンの日本での活動10周年にちなんだ報告を掲載していただいています。
5月29日 - 中央FM 「My Eyes Tokyo」に、理事長チャールズ・マクジルトンが出演
2010年5月29日に、ラジオ番組「My Eyes Tokyo」に、理事長チャールズ・マクジルトンが出演しました。第二回は、6月5日(土)午後7時から中央FMにてお聴きいただけます。
2月22日 - 日経新聞に掲載されました
日経新聞にて2010年2月22日より7回に渡り「フードバンク事情」として、2HJおよび各地のフードバンクのことが特集されました。
3月2日 - au one 10’s Styleに掲載されました
au one 10’s Style、3月2日より、セカンドハーベスト・ジャパン情報が掲載されています。
【食育・レシピ】コーナーにてご覧いただけますので、au携帯電話をお持ちの方は是非ご確認下さい!
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Twitter もやっています。アカウントは、2ndharvestjapanです。英語版 (2HJ_en) もごらんいただけます。是非どうぞ。
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2010.06.01
アメリカフードバンク事情 第三回
フードバンクの創始者 ジョン・バン・ヘンゲル
フードバンクは誰がどうやって始めたの?
今回は、フードバンクの本場アメリカでフードバンクという活動がどうやって始まったかを紹介したいと思います。
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フードバンクの創始者 ジョン・バン・ヘンゲル(写真提供:St. Mary’s Food Bank Alliance)
アメリカ初、世界初のフードバンクは、アリゾナ州のジョン・バン・ヘンゲルさんが1967年に始めました。地元のスーパーで毎日、大量に食品が捨てられていることを知ったジョンさんは、スーパーの店長とかけ合い、捨てる予定の食品を自分が関わっていたスープキッチン(ホームレスの人たちへの炊き出し)で使うためにもらい受けることに成功しました。すぐに、炊き出しで使い切れないほどの食品が寄付されるようになり、ジョンさんはそこから食品を「銀行」のように貯めておくシステムを作ろうというアイディアを思いつきます。それが世界で最初のフードバンクの誕生です。このフードバンクは現在も、セント・メアリーズ・フードバンク・アライアンスとしてアリゾナ州の貧困層に食品を提供しています。
ジョンさんがフードバンクを始めて10年ほどすると、全米各地で同じような活動を始める団体が増えてきました。ジョンさんは、フードバンクの活動を指導するコンサルタントになります。そして、フードバンクはアメリカ全土に広まり、現在は200以上のフードバンクがアメリカ国内にあります。こうした200以上のフードバンクを統括する組織として、1976年にアメリカズ・セカンド・ハーベストという団体が組織されました。この団体は現在フィーディング・アメリカ(“アメリカの空腹を満たす”という意味)と呼ばれています。
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セカンド・ハーベストのミッションを説明するジョン(写真提供:St. Mary’s Food Bank Alliance)
さらに、ジョンさんはカナダやヨーロッパでのフードバンク活動の指導をするようになり、やがて国際フードバンクサービス会社 (International Food Banking Services, Inc.,) を1986年に設立します。この会社は2006年に、グローバル・フードバンキング・ネットワーク(Global Foodbanking Network、GFN)に名称を変更します。
グローバル・フードバンキング・ネットワークは、南米やアフリカなど現在世界18カ国で活動を展開し、各国でのフードバンク活動を支援しています。私たちセカンドハーベスト・ジャパンも日本代表のメンバーです。¹
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2HJ理事長チャールズ・マクジルトンが、ジョンと一緒のところ(2003年9月にハリウッドでのアメリカズ・セカンド・ハーベスト年次総会にて)
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ジョンのメッセージ(下記)がボードに記されています(写真提供:St. Mary’s Food Bank Alliance)
ジョンさんは、2005年に永眠されていますが、彼の“(将来においても)私たちの間に貧しい人は存在するだろう。でも、彼らがお腹を空かせている必要はないだろう?”(“The poor we will always have among us, but why the hungry?”) というスピリットは、ここ日本でもセカンドハーベスト・ジャパンを通して、生きています。
ご意見・ご感想をお寄せください。.(JavaScript must be enabled to view this email address) にメールを送ってください。また、2HJの最新情報についてTwitterの2HJのアカウント(@2ndharvestjapan)もチェックしてください。
参考
記事内の引用やデータは、特定されている箇所を除き、St. Mary’s Food Bank Allianceのこちらのページからです。
¹ グローバル・フードバンキング・ネットワークのウェブサイトより
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2010.05.26
新ボランティア・コーディネーター、アシュマン祥子さんのご紹介
2010年5月から、新しくボランティア・コーディネーターとして、アシュマン祥子(さちこ)さんを迎えました。ボランティアの皆さんとご一緒することが多くなると思いますので、簡単にですが彼女をインタビュー形式でご紹介します。
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「みんなが、のびのびと楽しんで活動できる雰囲気を」と語るアシュマン祥子さん。
Q: 何がきっかけで2HJのことを知りましたか?
何かの折に、アメリカでのフードバンクの活動を知り、YouTubeで各地域ごとの実際の活動の動画を観ていた時に、2HJのスポット動画が目に入りました。特別、奇抜な映像ではないのに、私にはものすごいインパクトで、見た後ですぐに2HJのホームページに飛びました。「日本でもフードバンクという活動に情熱を持ち取り組んでいる団体がある」と一気に隅から隅まで読んだ後、時々覗いては活動状況などを読んでいるうちに、徐々に自分の中で「ボランティアとして2HJの活動に参加してみたい」という想いが強くなりました。それが3年ほど前の話です。
Q: どうして2HJの活動に興味をもったのか教えていただけますか?
様々な活動内容に共感した事ももちろんそうですが、それ以前に、『2HJ のフィロソフィーと活動は本物』と感じたからでしょうか。携わる人達の熱意とか、ハートの温かさとか、目指している方向へ突き進んでいこうとするエネルギーの強さとか、ゆるぎない信念等が距離も時間も越え、なぜかロンドンに居た私にはっきりと感じて取れ、同志に遭遇したかの様な感覚でした。
Q: ボランティア・コーディネーターになって、こうしたことをしていきたい、といった抱負のようなものがあれば是非。
これまでのボランティア・コーディネーターの方々とチャールズさんやスタッフの皆さんが時間をかけて作られてきた、みんな(ボランティアの方々も、スタッフも)がのびのびと楽しんで活動できる雰囲気を失くさないように努力していきたいと思います。また2HJが拠点を持つ地元への感謝を込めて、地域全体が元気になるような新たな活動を提案し、実行に移す事が自分の中での当面の大きな目標です。小さな目標としては、毎週金曜・土曜の活動時に大量に出る野菜くずなどを堆肥にするプロジェクトを考えています。
アシュマンさんは、今年2HJでボランティア・コーディネーターになる以前はイギリスに住んでいました。国際感覚を武器にがんばってもらえることと思います。ボランティアの皆さまには、これからも変わらぬ温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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クライアントからの声 - No.1: 外国人支援団体APFS
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2010.05.25
クライアントからの声 - No.1: 外国人支援団体APFS
セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)が食品を提供しているクライアントには、様々な団体・施設・個人がいます。そうしたクライアントからの声を、皆さまにお届けします。2HJからの食品提供が彼らにどのような影響を与えているかをご覧いただければと思います。今回は、東京で外国人支援を行うAPFS (Asian People’s Friendship Society) さんの声です。
外国人家族への食糧支援
リーマンショック以降の経済危機は、APFSで活動をしている非正規滞在を中心とした外国人家族の家計を直撃しました。経済危機に加え、2009年8月以降東京入国管理局に父親が収容される家族が相次ぎました。これらの家族は一家の大黒柱を失い、明日食べられるかという状況に追い込まれました。
状況を改善するために、APFSでは2009年10月末より食料支援を始めました。食料支援はセカンドハーベスト・ジャパン(以下、2HJ)の協力があり実現しました。2HJは、充分食べられるにもかかわらず廃棄される運命にある食品を企業等から引き取り、食糧に困っている人に届ける活動を行っています。
“日本人のスタッフが一方的に配るのではなく、食糧をもらう側の外国人会員達が率先して、食糧を分ける作業をやってくれました。” (APFS のブログから引用)
父親が収容され危機的な状況に瀕している外国人家族には、月に2回、米・野菜等が入ったパッケージを2HJから送ってもらいました。育ち盛りの子どもたちも、お腹いっぱいご飯が食べられるようになりました。また、APFS事務所にも食糧が月に2回2HJより届くようになりました。「シェアミーティング」等のイベントの際に、外国人家族に配っています。APFSでは日本人スタッフが全て準備をするのではなく、外国人家族が協力しあって食糧を分けています。
2010年に入りパッケージの送付を受けていた家族から、在留特別許可を取得した家族が出ました。
【食糧支援を受けて在特を勝ち取ったAさん家族の声】
「米や野菜が(パッケージに)入っていてとても嬉しかった。仕事が見つかるまでの間、食べ物のサポートがあってとても助かった。まだ在特を取っていない人に、今後はぜひ回してあげて欲しい。」Aさんは在特を取得したことで仕事を獲得しました。食糧支援を卒業し、自活しています。
外国人家族は「本当は仕事をして、自分たちの力で生きていきたい。」という思いを持っています。空腹のままでは力は出ません。APFSでは彼・彼女たちがお腹を満たして経済・在留の状況を改善できるように、今しばらく支援を続けていきます。
【APFSスタッフからの声】
「(セカンドハーベスト・ジャパン)からは、現在7パッケージの送付および、月2回の事務所への宅配をいただいています。明日、食べられるかという家族も多数含まれており、セーフティーネットがあることに心から感謝しています。」
いかがでしたか?皆さまからのご支援は、様々な施設・団体などを通して必要のある方たちに食品という形で渡されます。食品を受け取っている方たちに代わりまして、あらためてお礼を申し上げます。また、これから2HJを通して多くの人を支援したいという方は、下のリンクをクリックしてください。今後とも皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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