2008.07.04

2008年7月18日(金)、ついにセカンドハーベスト・ジャパンの本が発売されます

来たる7月18日、セカンドハーベストの本『フードバンクという挑戦-貧困と飽食のあいだで-』 大原悦子著が岩波書店より発売されます

本書はフードバンク発祥の地、アメリカでの取材もふまえ、フードバンク活動の「いま」を伝える初めての本です。
「完璧でない」とされたものを、社会に役立てる。その発想の転換がもたらす、豊かさとパワーは、私たちの暮らしのあらゆる局面でもヒントを与えてくれるはずです。

フードバンクって、なに?

まだ十分、食べられる食品が、毎日大量に廃棄されています。ラベルが曲がった。外箱がへこんだ。「完璧でない」から売り物にならない。ただ、それだけの理由で。一方で、日々の食べ物に困っている人たちが、豊かなはずの日本にも大勢います。
捨てられるはずだった食品を、必要とするひとたちに無償で届ける。それがフードバンクの仕事です。企業は廃棄コストを減らすことができ、困っている人たちは食費を節約できる。だれもが得する新しい社会貢献の形、「もったいない」を「ありがとう」に変えるユニークなシステム。そんなフードバンクの活動がいま注目を浴び、日本の各地に広まろうとしています。
自分にもできる、ちょっとしたこと。その"ちょっとしたこと"の積み重ねがだれかを支え、社会を変える力になるかもしれない.....読んだ方が、それぞれの食生活や生活スタイルをほんの少し見直す、そんなきかっけになることを願っています。

定価:本体 1,900円+税

【体裁】
四六判・並製、200ページ

【問い合わせ先】
岩波書店 生活社会編集部(担当:山川)
TEL 03-5210-4253
FAX 03-5210-4398

【ご注文】
お近くの書店でお申込ください。
岩波書店ブックオーダー係にお申込ください。(送料がかかります)
TEL 049-287-5742(平日 9時~17時)

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2008.06.19

2008年6月23日(月)に“FNNスーパーニュース”で2HJが特集されます。

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夕方のニュース番組 “FNN スーパーニュース”に2HJが特集されます。2HJの特集は、17:30頃より始まる予定ですので、是非ご覧下さい。
(2HJの特集の放送時間はあくまでも予定ですので、変更になる可能性があります)


日にち:6月23日(月)
時間:16:53-19:00
チャンネル:8(フジテレビ)

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2008.05.26

ハーベストニュース:2008年2号

セカンドハーベスト ジャパンのニュースレター、ハーベストニュースには、2HJや日本のフードバンク活動に関するストーリーや情報が載っています。カラー版をダウンロードしてご家族や友人、同僚にも見せてあげてください。

2008年2号の内容:

-新車両での冷凍食品の配送
-新倉庫スペースとともに拡大
-大根掘り
-グローバルフードバンキングネットワーク訪問
-ボランティアストーリー金曜日の調理作業
-2HJひと口ニュース

Harvest News 2008 No. 2 cover

ハーベストニュース2008年2号 [PDF: 2698 KB]

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2008.05.13

グローバル・フードバンキング・ネットワーク(GFN)を訪問して

グローバル・フードバンキング・ネットワーク(GFN)がテキサスのサンアントニオにて毎年恒例のフードバンクに関する研修を最近行いました。この研修は、世界中から集まるフードバンクにとって一堂に会し、最新のフードバンク事情を学ぶと同時に、それぞれの問題や成功について共有する機会になりました。今年はGFNが、一歩進んで参加者の要望を満たしてくれました。各研修日の最後に、GFNからアンケートが手渡され、次の日のカリキュラムは参加者の回答に合わせて修正されました。参加者がフードバンクの基本的な説明よりも、議論をする場をもっと設けてほしいということが週の始めのうちに明らかになるや、GFNは各セッションにディスカッションタイムを設けてこれに応えました。

San Antonio Food Bank

16人のフードバンカーが10カ国から発展レベルにおいてあらゆる状況を代表して集まり、研修に参加しました。中には、長年活動をしており、一日に数トンもの食品を提供するフードバンクもありました。逆に、これから食品の引き取りと配送のためのシステマチックな方法を作り上げて行こうという段階のフードバンクもありました。GFNが2名のフルタイムスタッフを派遣し深くかかわっている南アフリカでは、独立した食品の引き取り活動から、全国的なフードバンクネットワーク構築への転換期にありました。南アフリカの食品引き取り活動の代表者や南アフリカ政府代表者が出席しており、南アフリカの事例が最も魅力的でした。各代表者が自分たちのフードバンクで起こっていること、直面している課題、また多様な利害関係者間の需要や利益をバランスさせていくという非常に難しい問題についてそれぞれの見解を持っていました。GFNがこのような各フードバンクの発展をいかに手助けしていくのかは、とても興味ぶかいです。

GFNのアジア代表メンバーとして、2HJはフィリピンの代表者を参加させるという役割を担いました。フィリピンのフードバンク活動は、始まったばかりで、フィリピン代表者にとって、類似の社会経済的課題を持つ国の代表者に会えたことは、そのような国がどうやってフードバンクを成長させてきたかを知る上でとても役立ちました。2HJにとっても今回の研修旅行は、ネットワーク構築を進め、GFNのサポーターであるケロッグやP&Gといった企業とのつながりを作れた点でよい機会でした。P&Gは、アジアでも寄付を検討しており、2HJにアジア地域での指導的役割を期待しています。

テキサス最大のスーパーマーケットチェーンであり、メキシコにも出店しているH-E-Bが、2007年と2008年に自社の本部でGFNの研修を主催してくれました。本部の敷地を歩き、従業員と話していると、真に先進的な企業がどのような企業なのかといったことの意味がわかってきました。H-E-Bは、自社のビジネスにしっかり取り組みながら、フードバンク活動にも関わり、革新的なプログラムを始めて、100万ドルという値段で1時間に25,000食を生産する機能を持つモバイルキッチン(写真)の購入や、自社の再生センターを使って大量の食品を毎日テキサスやメキシコのフードバンクに寄贈するなど、助けを必要とする人々に手を差し伸べてきました。それに加えて、H-E-Bでは、顧客がフードバンクに直接お金を寄付できるように募金プログラムも備えています。

H-E-B mobile kitchen
H-E-Bが、自然災害などに見舞われた地域への救済品の提供を行う際、この移動キッチンで現場での食品提供を行います。

このような研修やネットワーク育成の機会は、2HJにとってとても重要です。こういった機会から見えてくるのは、他のフードバンクも私たちの問題を共有し、他国で新しくフードバンク活動が始められる場合に、私たちから援助をすることもできるということです。

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2008.05.06

よく冷えた“温かい心”を届けるために

既に前号のニュースレターで報告しましたが、2007年12月にニュースキンジャパンから冷凍車の寄贈を受けました。それ以来、2HJの配送力は格段に増え、さらに配送できる品目に冷凍食品が加わり多くの施設の方たちに喜んでもらえるようになりました。

具体的には、アイスクリームや冷凍野菜、冷凍牛肉、冷凍菓子などの冷凍食品・冷蔵食品を寄贈してもらえるようになりました。冷凍食品は、長期間の保存ができるため大変重宝しますが、配送を行うには冷凍食品会社の厳しい基準をクリアしなくてはなりません。ですが、ニュースキンジャパンから寄贈されたこの冷凍車の性能は、その厳しい基準も十分にクリアできるものです。これまでも問題なく、さまざまな冷凍食品メーカーからの寄贈を受けてきました。

3月には、理事長チャールズ・マクジルトンと新スタッフの大竹くんが東京から九州の宮崎まで実に1,000キロ以上に及ぶ道のりを運転し、児童養護施設にアイスクリーム等を配送しました。その日は、その児童養護施設の新しい建物が完成し、落成式が行われる日でした。それにお祝いの意味も含めて食品をなんとか届けたかったチャールズと大竹くんは、途中、大阪、神戸などの施設にも寄りながら長い道のりを運転しました。その間、冷凍車はアイスクリーム等を一定の温度で冷凍保管し続け、しっかりと冷えた食品を届けることができ、こどもたちに喜んでもらえました。現在も次々と冷凍食品の寄贈申し込みが2HJに来ていますが、皆さまのサポートのおかげでそれらにも順次対応していくことができます。

サポートをいただいている皆さまの温かい心は、“よく冷やして”2HJが届けています。

記事:和田 裕介

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